2023（令和5）年8月18日～20日に実施した「第28回金沢EG」の感想文です。

ご参加くださいました皆さまに心より御礼申し上げます。

　個人のお名前はペンネームで掲載しました。自分でペンネームを付けていない方には、花の名前の一覧の「オ行」からお付けしました。（勝手に付けましたが、お許し下さい）　従来通り、ホームページ掲載の可否をお聞きしまして許可をいただいた方のみ掲載いたしております。文章の途中でも、固有名詞で個人が特定出来る表現については掲載しておりませんのでご理解ください。

　いろいろ考えさせられました。自分は心のままに動いた感はあるのですが、それがいろんな人に影響を与え、自分の思いもしない想いを持たれる方がいることを知れました。充分にグループを味わえたと思っています。

　課題関心別セッションでおとずれた湯涌温泉は、体を包みこむようなお湯がとても気持ちよかった。セッション中は神経を張りつめているので、とてもいいブレイクになった。グループの成長という点では、全員一致して同じ感覚にまでは至らなかったが、これも１つのカタチなのかなと思っています。２泊３日ありがとうございました。

　スタッフの皆様、３日間のグループ運営、大変にありがとうございました。密度の濃い時間を過ごし、しっかりとグループ体験を味わえたという感覚があります。グループ中、色々な気持ちが生まれ、冷たい気持ち、温かい気持ち、様々ありました。次回は温かい気持ちに皆がなれるようなグループも一度味わってみたいなと思います。結果的に、とても楽しく勉強になりました。ありがとうございました。

　この度は、初めて参加させていただき誠にありがとうございました。私は、今とても心は元気です。穏やかなやる気に包まれています。この２泊３日のおかげ様であり、スタッフ、メンバーに心より感謝しています。ただ、身体はかなり疲れています。とても。何年振りかわからないくらい久しぶりのBEGだったので。最後の日、ホテルの部屋を片付けていて、ホテルの案内文にその時やっと気づきました。“連泊の室内清掃について”でした。帰り際まで全く目に留まらず、してほしくない掃除をしてもらいました。それ位緊張していたんだなと気づきました。失礼の段お許しください。　─　中略　─

　とても複雑な悲しい気持ちでBEGを後にしたが、一晩寝たら、たくさんの気づきに変わっていた。だから、BEGのことが私は大好きである。傷には全くなっていない。

　金沢EGがコロナ禍を経て、２８回も続けてこれた理由に、世話人の計画性の緩さがあり長続きの秘訣かなと思いました。また、今回のエンカウンターグループにタイトルを付けるとすると「ファシリテーターのためのエンカウンターグループ」かなと感じました。

　かちんとくると抑えが効かなくて、汚い言葉で応酬してしまう、グループでは、私の言葉で傷ついたりイタかったりした人がいたはずです。当初わたしの言葉に「怖い」「つらい」との反応あり。言いっぱなしでフォローもせず、ご迷惑極まりなかったですね。今頃後悔して凹んでいます。それでも最終セッションで、思いがけず肯定的な所感を伝えてもらう機会があり、こんな風だけど、好きだと言ってもらえて救われる思いがしました。これこそ自己肯定感とか自己有用感とか自己承認とか。なんか、あと一年くらい、これで長持ちしそうです。……　中略　……　グループを円滑に進めるなら使い慣れた駅前ホテルが最適ですが、そこだったら、猛暑の折、金沢城や兼六園、近江町市場に足を向けなかったでしょう。初日のお寿司弁当も懇親会のテイクアウトご飯もおいしかったです。段取りが悪いと不平をぶちまけた口が何を言う、ですが。事務局のメンバーに欠員が出たり、コロナ感染対策を講じたり、一般参加者には見えないところで、手間と心をかけてくださったに違いないです。

　今回のEGは、自分にとって“したい”事を“した”“できた”“やっちゃった”満足感一杯の金沢でした。しかしグループは、最後までカミ合わない３日間でしたが・・・　　　　　　

　いつものように座布団や椅子を準備して、飲み物とお菓子を用意して・・・と動いていると、研修室のホワイトボードには「飲み物は各自で自販機をご利用ください」と書いてありました。欠席されたスタッフからコロナ感染を心配して指示が出されていたようです。飲み物くらいは自前にしないで、こちらで提供したいですね・・・と話し合って、珈琲やお茶の２Lボトルを購入し、紙コップも用意しました。スタッフの間では「それがいいね」と了解して変更したのですが、その場面に来られた参加者の感想文に「スタッフ間の意思疎通が出来ていないのではないかと思った」とありました。スタッフ間はとても仲良しで、何のわだかまりも無いのですが、参加者に少しの不安も抱かせないように準備を進めなければならないことを痛感しました。

　EGは今までに経験したことが無いような違和感のあるグループ体験になりました。EGに初めて参加された方が不安を感じることもありました。温かく、暖かく、ほっこりとした気持ちになれるEGを目指そうと、再確認しました。金沢にお越しくださいました皆さまに感謝いたします。ありがとうございました。

　皆様の思いがいっぱいあって、それらが交差したり、交錯したり、火花を散らしたりしながら、虹のようにかかったグループだったと思います。満足度４/５

　2019年8月９日（金）～1１日（日）に行われた「金沢ＥＧ」が終了しました。ご参加くださいました皆さまに心より御礼申し上げます。

　ご感想を掲載しました。個人のお名前はペンネームとして、花の名前の一覧の「エ行」から順にお付けしました。（勝手に付けましたが、お許し下さい）

　従来通り、ホームページ掲載の可否をお聞きしまして許可をいただいた方のみ掲載いたしております。 

　久しぶりに参加する合宿のエンカウンターグループでした。どのようにグループが展開していくのか最初のうちは不安でしたが、時間が経つごとに、時には激しく、時にはおだやかに進んでいく過程が心地よかったです。関心課題別セッションでは、温泉につかったり千里浜を車で走り、とても気持ちよかったです。ホテルがシングルで、駅前という好立地なことも良かったです。２泊３日、ありがとうございました。

　ありがとうございました。今回は昨年までとメンバーがガラリと替わり、全く別のグループになっていました。メンバーによりグループの様相がガラリと変わるのは当たり前とはいえ、興味深いものがありました。さて、私自身に目を向けてみますと、直接的に自分のことを話すことはなかったものの、とあるメンバーの発言に触発される形で外に出てしまいました。自分が持っているクヤシさや、やるせなさが言葉となりました。ただ発言をした直後に肩のコリがほぐれた感じがしました。とにかく三日間楽しかったです。時を経る毎にグループのまとまりが良くなっていくのがわかりました。まとまりの良さとともに居心地も良くなっていきます。来年もまた、と思いました。

　今まで２回の別のEGに参加し、今回３回目のEG体験でした。ファシリテーターのスイッチ(入替)、時間枠の設定など、自分が今までに経験したものとはまた違うものに触れ、新鮮に感じました。心理士になるための訓練として、そして自分の中にある人を理解したい気持ちを満たすために参加をしましたが、また「分からない」ということも大事なことだと再認識しました。またこれからもEGに参加し、自分の探索を続けていきたいと思います。スタッフの方々、メンバーの方々、本当にありがとうございました。

　いろいろなエンカウンターに参加してきました。毎回、これを最後にしようと思いつつもこうして参加していることは、他では体験できないものがあるからと思います。参加したグループの他のメンバーの方の影響よりも、参加した時期の自分自身の状況によって、グループの体験というものが違ったものになっていると感じています。自分ひとりで、自分自身を対象化して考えることは多いのですが、聴いてもらえる中で、自分について話すのはまた違ったものかもしれません。「考える」のに言葉は必要で、なおかつ言葉は他者と通じることが本来であるので、こうして言葉をその本来に戻すことで、再び日々の自問自答を行うことに言葉は有効なものになるかもしれません。次回も参加しようという計画は今はまだありませんが、自然に行きたくなったら参加するでしょう。

　日頃味わえない空間の中で、生き様のぶつかり合いを通じて、言いたくなる自分自身や見られている自分を見つめることが出来たのでは。自己開示がもう少し出来ればの思いも残った。コラージュのワークで、この先の思いの作品を表現し、心地よい実感を味わった。皆様にはありがとう。

　まずは事務局のみなさま、お忙しい中準備してくださり、ありがとうございました。感謝いたしております。初対面の人でありながら「深くふれあえ、かつゆったりとできる」エンカウンターならではの体験にひたることができました。村田先生をはじめとする人間中心の教育を考える会の方々とお会いできて、三河地区で点で存在していた自分が全国区の流れの中にアクセスできることを知り、とてもうれしく感じます。今後ともよろしくお願いいたします。

　昨年に続けて２回目です。ゆっくりとできたことと、新たな発見と、少し前に進める勇気と、自分の弱さ―しがみついてる自分―と、……手を離さなくてはいけないけどそれができない自分にもう少しその手をゆるめてもいいと言えた自分と、たくさんの自分に出会えました。来年もまたたくさんの自分に会えるようにしたいです。ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

　今年は関東方面からの参加者が多く、それぞれの経験をグループに生かして、大変成熟したものになったと思います。また長年関わっていただいた地元の参加者も年々成長の跡を残されて、今後の金沢EGグループの発展を確信できました。ありがとうございました。

　すてきなグループになりました。また来年が楽しみです。自分自身を見つめる旅に出たくなりました。

　ゆったりした時間をみなさんと共有できて、よかったなぁと感じています。

　気持ちはたくさん動いたのですが言葉には．．．まりょくのある方がたくさんいらして、すてきなグループでした。ありがとうございました。　

　いつもより初めてお会いする方が多く、経験豊富な方々がおられたりして、どうなるかなー、と思いましたが、それぞれに「、」「。」がつけられ、区切りをつけて終わられたのではないかと思いました。今回も、人間っていいな、と思えました。ありがとうございました。

　まさに一期一会を実感したグループでした。だからこそ、出会えた一人一人に感謝したいと思いました。それぞれが抱えている苦しさ、悲しさ、寂しさがにじみ出て来た時に、そのままでいいんだ、ありのままに生きていこうと話し合える仲間のようです。そんなに深いこと、重いことを話したわけでもなく、心の奥を見たり見せたりしたわけでもないのに、平常心で過ごしていけるという思いになりました。ありがとうございました。

　2018年8月17日（金）～19日（日）に行われた「金沢ＥＧ」が終了しました。ご参加くださった皆さまに心より御礼申し上げます。

　ご感想を掲載しました。個人のお名前はペンネームとして、花の名前の一覧の「ウ行」から順にお付けしました。（勝手に付けましたが、お許し下さい）

　従来通り、ホームページ掲載の可否をお聞きしまして許可をいただいた方のみ掲載いたしております。 

　本格的なエンカウンター・グループに参加することは今回が初めてでしたが、体験することが出来て良かったと思いました。大学の授業内において簡易的に行ったものとは違い、参加者が自らの意志で話したいことを話したり、また、沈黙の際はどういう心持ちでいるのかなど、初めて体験することばかりで、勉強になりました。今回の体験を今後の学習や実習などに活かしていけたらと思います。要望ですが、もう少し人数が少なかったら嬉しいです。　

　２０年余ぶりのグループで心配でしたが、始まってみるとホッと安心して、ゆったりとした時間の中で心と身体がほぐれるのを感じました。ありがとうございました。１７人の大きいグループで、しばらく戸惑ったところもありましたが終わってみると、これも一つ「あり（グループの在り方）だなぁ」と思います。参加者にもよると思うのですが、スタッフの方々で、今回は１つ、今回は２つとしてもＯＫ　

　２回目の参加となります。初回より「エンカウンター」というものに触れられ、とても貴重な経験となりました。「生きている実感を再確認できる心の旅」普段感じることのできない、自分の心の動きを再発見させていただきました。
　Ｐ．Ｓ　駅近、シングルルーム、とてもありがたいです。また、エンカウンターにご縁ある時も金沢に来たいと思います。

　沈黙の意味や有機体経験など、グループの中で様々な意見や思いが語られて有意義な経験だった。参加者は多かったが自由度が高く、一人一人が「自分らしい」また涙の経験に見られる「人間らしい」生き方が出来たグループではなかったかと思う。

　ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。人数が多いことに最初は戸惑いましたが、途中からは、この人数だから話そうかな、話せるのかな、と思うことも。（メンバーによるものが大きいのでしょうが）少し自分の思いを整理して帰れます。ありがとうございました。

　ありがとうございました。とても味のあるグループに参加出来たこと感謝です。仲間には入れたのか？どうかは・・・自分の弱さをみつけたかも。素敵な日々を過ごせて、少しだけ新しい自分と頑張ります。よろしくです。

　あるがままの自分、素直な自分、まだまだわからないことがある。しかし、今の自分の不安を話し、聴いてもらえたメンバーがいた。この不安がなくなることはないかもしれないが、こんな自分であることを自覚し、前を向いて、今を大切にして歩いて行きたい。

　初日は大きな戸惑いがありました。その中で積極的に発言を試みることによって、人生を変える大きな発見がありました。それは意思疎通の深み、それも日常生活においてはたどり着けないような深み。もう一つは沈黙の効用です。セッションは通常たどり着けないような領域に潜り込んでゆく感覚を得ました。発見だけではなく喜びもありました。他者との深い対話によって自分自身の在り方を見つめることができました。　人数によっては２グループに分かれても良いと思いました。

　相変わらず居心地が良い。会場のロケーションが良い。今回、幅広い年代がいて良かった。メンバーの発言により、自然な形で自分のことを話せた・・・５０代以降の心のありようについて。
　１７名と、少々多いが、１グループでやるのも良いと思う。２グループに分けるのであれば２０名以上にするのが良いと思う。（１０名×２）関心課題別・・・は、半日は長いと思う。３泊４日あれば良いのですが。

　１７名１グル－プの２泊３日は「深まり」や「成熟度」に不安がありましたが、２日目の午後には「いい感じ・・・」と思うようになっていました。平成１桁生まれが３名、７０代が２名いらっしゃって、エンカウンターは初めてという人、大学生、大学院生、親子の参加など、「ごちゃ混ぜで一緒」の状態は社会の縮図であり、全員が不安や不満なく過ごせる空間の提供は難しいのではないかと思われました。
　関心課題別セッションには１０名の参加があり、昨年に続いて社会福祉法人が運営する（昨年とは別の）施設を見学し、昼食、露天風呂の後、キゴ山に向かいました。不覚にも楽しみにしていたプラネタリウムの途中で睡魔に襲われ、眠ってしまったのですが、「私も・・・」という人がかなりいて、ホッとした自分を情けなく思いました。しかし、室内から場面を移して違う空気に触れ、共に行動する時間や休憩時間などに気になる人に声をかけ、雑談を交わすうちに気持ちが楽になっていったのかも知れません。２日目の夕食・懇親会後の２次会に１７名全員が参加されたことはとても嬉しいことであり、皆さまに感謝しております。ありがとうございました。　　

　人数が多く、初めは心配でした。それぞれに心の動く様子があって、１グループでも良いグループになった。グループの時間がもう少しあると良かった。若い人の参加が増え、うれしい。

　去年、おととしと１日目の参加が遅れていたので、今年最初からきちんと参加できてよかった。

　日頃のストレスなど、言いたくなる自分自身と見られている自分や生き様のぶつかり合いなどを体験の中で見つめることが少しは実感出来たのでは。日常生活では味わえない特別な自由な時間を実感し、心地良い体験を味わいました。これからも、つかの間の夏ものがたりのように、明日へのエネルギーの充填にしたいと思います。「つかの間の夏ものがたり」（マンデビラ、今年の夏も互いにしっかりと絡みつかせながら力強く伸びて、たくさんの赤、白、黄色、ピンクの艶やかな雰囲気の花を咲かせ、弾んだ気持ちで和んでいる。）

　スタッフ、グループの皆さんにはありがとうございます。

　2017年8月18日（金）～20日（日）に行われた「金沢ＥＧ」が終了しました。ご参加くださった皆さまに心より御礼申し上げます。

　ご感想を掲載しました。個人のお名前はペンネームとして、花の名前の一覧の「イ行」から順にお付けしました。（勝手に付けましたが、お許し下さいね）

　従来通り、ホームページ掲載の可否をお聞きしまして許可をいただいた方のみ掲載いたしております。 

　自然豊かな金沢に来て、心も身体もほぐすことができました。全員と初対面で同年代がいない、僕はエンカウンターグループが初めて、金沢という遠い地、ということで緊張の極限状態でした。でも皆さんがとても優しくして下さり、話を受け止め、そこに居るのを“許されてる”ことで、安心して話すことができました。ホテルから出て佛子園や大野、からくり館に行き、醤油ソフトや丼をいただき、人だけでなく金沢という地を知ることができたのも大きな収穫でした。意欲が戻ってきたら創作もしてみたいです。内に閉じつつ外に開かれた空間を提供して下さり感謝します。

　２泊３日で、２日目は課題別の体験ワークも入ったので、エンカウンターのグループとしての時間はタイトであったかもしれないですが、ほんとうに充実した２泊３日でした。来てよかったとしみじみ思います。
　メンバーとファシリの方のベースに流れるあたたかな人柄に信頼してみてよいのだなぁ、まかせてみてよいのだなぁと感じられたので、自分自身がそのセッションの中心話題者とならなくても自分が参加できてる印象があり、一人一人のメンバーの個性が伝わってきて、本当おもしろいエンカウンターグループであったと思います。感謝してます。

　私自身の過去のことを、○○さんのおかげで振り返りが出来たのは良かったです。私が芝居に興味を持ってライフワークの様な生き方をしたのも過去の出来事に実はつながっていたのだという事を感じてスッキリした気持ちで帰れることに、ありがとうという感謝の気持ちで一杯です。スタッフの皆様、どうもありがとうございました。
　個人的には山や海の近くでＥＧをしてほしいですけど、この駅の近くですることで人が集まっているのでしょうネ！

　マンデビラです。つるが互いにしっかりと絡みつかせながら伸びて、たくさんの花を咲かせる姿にちなんでいます。
　最近、年金、運転免許証、健康保険などの書き換えで、何を感じたのか、お花、家庭菜園など土いじりにはまっています。特にマンデビラ、百日草、千日紅などなど気に入って、庭、プランターに種から植えて育てています。朝夕の水やりから花が咲いたときまで、切り花でも弾んだ気持ちで和んでいます。
　初めての参加で経験がなく、どの様な体験なのか少し緊張でしたが、皆さんの温かい雰囲気を感じて、日頃のストレスなど自由に話すことが出来ました。クライエントになることも出来て心地よい体験をしました。これからも言いたくなる自分自身を体験の中で見つめていきたいです。日常生活では味わえない特別な自由な空間を実感し、グループの皆様にはありがとうございます。
　来年も機会があれば参加したいと思います。

　ただひたすら長時間かけて自分と向き合い、グループと向き合うその中に自分の身を置くことができた体験は、自分にとって非常に重要なものとなりました。
　ただ同時に、当然といえば当然のことながら「ああ、これがエンカウンターグループというものか」ということでは決してなく、また別の機会に参加したとすれば、また全く違う体験ができるんだなということを体感することができました。
　それと個人的には、最後の最後になって自分にとっての課題と対峙させられたところで終わってしまったので、ちょっと残念というか、重い気持ちで帰ることになってしまったのがツライですが、まあこれは仕方ありません。後悔はしていないです。

　あっという間の２泊３日でした。この１年(去年の金沢EG終了のときから）“ゆらいでいたもの”がちょっと発芽したのかも!?と思えたのが、うれしいです。
　ホテルは２階のスペースやいろいろ自由に使わせてもらい、やっぱり同じ会場でやるのはとっても良いなと思いました。知ってるというだけで、安心感！
　人間っていいなぁと思えたのが、今回もとってもうれしかったです。ありがとうございました。

　グループのもつ力をあらためて感じました。人と人の関わりで人間はかわっていくのですね。

　コラージュや創作、座禅などの体験をメインにしたグループもあると、つながっていけると思います。途中までの参加は、できればない方が良いのでは？ 　ホテルにはとても良くしていただいていると思います。

　今回のグループは、参加者数も多く、グループの凝集性も高く、自由度の高い発言しやすいグループダイナミックスがあったと思う。そんな中で自己が変化していく経験をもった参加者がいたことは有意義であった。
　もう１日あればさらに深い体験が出来たことと思う。

　継続してご参加くださる方が増えた。エンカウンターは今回が初めてという方が３名おられた。初対面の方が安心して過ごせる場の提供は難しく、３泊４日にも触手が伸びるが、今回は、丁度いい時間を過ごせたように思った。

　関心課題別セッションで、「共生」ではなく「ごちゃまぜ」の街づくりを目指している施設へ行った。天然温泉とレストランは障害のある人ない人・高齢者・子どもたちが協力して生活していた。一人ひとりの個性を活かしながら、ごちゃ混ぜで生活することがいかに自然で大切なことなのかを再認識した。これからも様々な思いを抱えて集った人と共に、人間味溢れ、懐深い、安心して参加出来る時間と空間を創っていきたいものである。ありがとうございました。

　2016年8月19日（金）～21日（日）に行われました「金沢ＥＧ」ワークショップのご感想を掲載しました。個人のお名前はペンネームとして、花の名前の一覧の「ア行」から順にお付けしました。（勝手に付けましたが、お許し下さいね）

　従来通り、ホームページ掲載の可否をお聞きしまして許可をいただいた方のみ掲載いたしております。

　いつも想う事なのですが、あっ!!という間の三日間でした。今回は自分の中でまよっていた問題を処理できたのでスッキリした気持ちで帰れます。このメンバーであったから上手く処理できたことだと感謝しています。皆様ありがとうございます、という気持ちで一杯です。金沢はいたれりつくせりでいごこちが良いので、また来年もお願いします。また他者へのアプローチの難しさも知って、次の課題でもありますが楽しみでもあります。

　お世話になりました。私は違和感なく３日間をすごすことができました。(もちろんＡさんにも)　自分の抱える問題や、１つのテーマで議論をするなど、突っ込んだ展開が少なかったことが話題になっていましたが、こういうのもあっていいと思います。私自身、日頃感じていることを話ができればいいなと思ったことを話す勇気が出ず、持って帰ることに決めましたが、出そうとあまり頑張ることなく、出さずに帰ることもまたＥＧかと思いました。出さずに帰ることで、自分にとってのＥＧについて考えることになりましたが、それは出さずに帰ることの１つの効用だったと思います。
　散策で車を出して下さったＢさんをはじめ、スタッフのみなさんに感謝いたします。ありがとうございました。　　　　　　　　　　

　日常を離れ、とてもゆったりと過ごすことが出来ました。課題関心別セッションでは「海を見たい」「西田幾多郎記念哲学館へ行きたい」という希望者があり、道場六三郎ゆかりの料理店で美味しい昼食をとり、車で千里浜なぎさドライブウェーを走り、焼きはまぐりを食べて、千里浜の温泉に入りました。哲学館では、「哲学とは知ることを愛するということ。それは情報を増やすことではなく、自ら迷い、考え、真実を追い求めること。すぐに答えを求めずに、自分で歩き、立ち止まり、また来た道を戻り、ゆっくりと迷い、考えることを楽しむ」という「心のオアシス」を体験（？）しました。
　「静」の時間を繰り返すグループ・セッションの間に、屋外に出て散策する「動」の時間を繰り込むようになったことで、渇いて凝り固まっていた心に水が沁み込んでいくように、リフレッシュの瞬間を感じることが出来ました。
　今回のエンカウンターでは、「深まり」は感じられなかったのですが、いい感じの距離感で、「広がり」がありました。夜のセッションで「キャパ論争」をしたことも、大切にしていることは譲れないという気持ちが強く、お見苦しいことだったかも知れないと反省しました。数日後に参加者から素敵なお便りをいただきました。ありがとうございました。

　自分自身に対して“沈潜”していくという言葉をもらい、ただただ自分自身の心の内にある深い深い海へと沈み五感をとぎすませて、感じとれるものに対して静かにつきあっていこうと感じた。メンバー一人ひとりの語りにも注意を向け、自分自身の海にどのようなざわめきや感じ方の変化があるのかありのままを見ていこうと思った。しかし、深く沈もうとしてるのに、いつの間にか浅瀬に戻ってきている自分自身を感じた。そして、ずっと表層の浅い部分で泳いでいる自分自身に「居心地は悪くないけど果たしてこれでいいのかな」という気持ちがずっとつきまとっていた。現実場面での私ではなく、もっと深層にある私自身について見つめられなかった自分がいる。もっともっと勇気を出して、自分自身の弱い部分やいやな部分ともしっかり向きあい、メンバーに伝え、フィードバックをもらい自己理解を深めたかった。勇気を出せなかった自分自身に対して、不全感がのこった。次回への大切な課題として考えていきたいと思う。

　スタッフ多・ファシリテーターはどなた？問題については同感でした。個人的には「ＡとＢがやります」とか「このグループは特に誰ということはないです」とか最初にお伝えくださった方が居やすかったように思います。または、「ほんの時間係です(笑)」とか。
一般参加者女性が私一人で男性が多くいらっしゃったのは、最初は多少圧迫感というか気になりましたが、最後はそうでもありませんでした。
　日常に抱えている問題は、来る前後何も変わらないのですが、大事に思っていることを再確認したり、仕方がないのでまた頑張るか、くらいの気持ちになれたり、感謝できることが増えたりするのかなぁと思っています。

　３日間通して、「気持ちを見る」ということができるようになりたいと思った。今回、卒論としてグループの中で自己発見をし、そこから将来に活かせるものを見つけたいと思っていた。参加者の気持ちと向き合い、気持ちを深めたり、同調したり、何か解決できるように話をしていきたいと思った。しかし、世代が異なることもあったのかなかなか話ができなかった。今後、将来でただの世間話するだけでなく、相手の気持ちに対して言葉で答えるようにしたい。森の中の泉で私を見てそう思いました。卒論の御協力、ありがとうございます。御縁があったら、再び皆様とお会いしたいです。

　ファシリテーターについての要望が出て、ファシリテーションの在り方に大変大きく有意義なヒントをもらった。ＥＧのホームとアウェイの考え方が新鮮で、金沢ＥＧの地域に根ざした個性的なグループについて今後の展望を与えられたような気がする。率直な意見が交わされた高密度の会であったように思う。

　日ごろは会社員として過ごしているため慌ただしい日々を過ごすことが少なくありません。ゆっくりと、のんびりとする目的も持って金沢エンカウンターに参加しました。
　スタッフや事務局・常連さんが多い中で、このグループに初めて参加する私がうまくなじめるか心配でした。しかし、心配は無用でした。セッションではグループにまさに暖かく受け入れられている感じを感じながら過ごすことができました。また、小休憩や懇親会ではセッションの中では見ることができない、スタッフや事務局、参加者の皆さんの顔を見れました。私にとってこれがグループの皆さんとのつながりを強くしたように思いましたし、グループにとっても暖かさの拡がりに活きたように感じられました。来年もまた参加しようかな、と思いました。　

   2015年8月開催の金沢EGです。プログラム最後のセッションで話し合いに時間がかかり、感想を書く時間が充分に確保出来なかったことをお詫び申し上げます。

　後日に郵送していただいた方もあり、ご協力に感謝いたします。ありがとうございました。

　ホームページ掲載の可否をお聞きしまして許可をいただいた方のみ掲載しますので、集まった感想文は少ないですが、ご覧ください。

   いろんな体験、かんじ、キモチが揺れ揺れして、刺激的な２泊３日でした。反省点、ふりかえりたいことがたくさんありますが、今は終わって　ほっとしているカンジです。またゆっくり　そんな時間をとりたいです。

　シングルルーム　快適で、ホテルの気づかいを感じました。部屋にドライヤ－があるとか、スリッパ替えて欲しいと言ったら、すぐに替えて下さったり。

　ありがとうございました。

　初めてのエンカウンターグループ、とても楽しかったです。やる前は、３日間は長いと思いましたが、やってみると３日でも短いと感じました。それだけに、２日目午後の活動について話し合っている時間がすごくもったいないと感じました。案を事前に聞いて、２～３択くらいにしてあるとよかったと思います。グループが大きすぎるという話もありましたが、１つのグループでやったからこそ、終わった後の全体の一体感のようなものがあって、これはこれでよかったと思います。（後略）　運営おつかれさまでした。ありがとうございました。

　お世話になりました。日常生活に戻り、グループを振り返っています。

　私が勝手に小グループに分かれると思い込んで参加しましたので、最初戸惑いがありましたが、事情がわかり少し大きめのグループ体験ということで過ごさせていただきました。常連の方と、私を含め初めての参加者の組み合わせで、コントラストを感じました。そのコントラストも、時間の経過と共になじんでいくのが見えました。

　私はグループ後の飲み会はあまり得意ではないので、１日目は参加しませんでした。でも次の日若干見えない部分があったりしたので、ひょっとしたら飲み会の席で話が進んだのかなと思いました。また、２日目の懇親会ではYさんと話ができて有意義でしたし、飲み会の参加について少し迷うところがあります。

　２泊３日にしては長く感じたグループでした。参加したことがないグループでの体験が私には必要なのだと感じました。　　ありがとうございました。

　参加者の要望を聞きすぎる気もする。計画を参加者に聞きすぎると、時間をとってしまうからもったいない。エンカウンターGの時間が少なくなってしまう場合がある。課題別には途中で入れなくて、課題Gを作ってはどうですか？

　最後のセッションの時には　いてもたってもいられなくて　自分みつめに集中しようと思いました。輪の中の人が振り返られ、互いに御礼を言い合う様子　涙が出て来ましたという話に　なぜか同じような気持ちが起こってこない不思議。自分はむしろ　異体的な　それぞれの人たちが持っている実際のエピソード、しかも心のやわらかい部分を突いたような体験こそ　聞きたかったのだとわかってきました。

　2014年8月開催の金沢EGに参加されたメンバーの感想とご意見です。

　楽しかったひとときが思い出されるようで、思わずにっこりしてしまいます。

参加された皆さまに、重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

　忙しい毎日を送っていたので、今年は無理かもしれないと思いつつ、何とか来れました。そして、無理して来た甲斐があった事をとても嬉しく感じています。

　個人的には、・・・（略）・・・３日間はとても短い時間で、もっと長ければ・・・と想いつつ。スタッフの皆様に感謝しています。ありがとうございました。

　大家族の兄弟で？　サークルの仲の良いメンバーで話しているような心地良い体験をさせていただきました。明るい暖かな場所、そういう印象です。自分を素直に表出し   受け入れてもらえる。幸せを感じました。

   誘って下さった○○先生　どうもありがとうございます　私を受け入れて下さった皆様　本当にありがとう。

　セッション部屋や夜の飲み会スペースなど、自由に使わせてもらえてとてもよかったです。椅子よりも座布団が使用できたのもよかったです。食事はとても豪華で十分という感じでした。・・・（中略）・・・ほっこりと、あったかいグループでした。やっぱり “人間っていいな ♡ ” と思いました。ありがとうございました 

　いろいろと欲張ると失敗することが多いので、この３日間の盛り沢山プログラムは大丈夫か？と思いましたが、楽しむことが出来ました。ありがとうございました。スロースタートで消化不良になりがちなのですが、今回は早めから思いを表すことができ、よかったです。自己中心的な動きをするほうなので（特にエンカウンターでは）グループの方々に不快な思いをさせてしまったかも知れません。気配り上手な方ばかりで、改めて自分の至らなさを実感しました。お部屋は一人で快適に使えて最高でした。やっぱり座布団が心地よいです。お一人お一人については書きませんが、一つ一つの出会いで救われた気がします。少しずつ、日常生活でもためしてみます。お世話役の○○さん・・・お世話になりました。また寄せて下さい。

　３年ぶりのエンカウンターグループの参加でしたが、来て良かったと思えました。じっくり自分の感じ方を観ることができ、得るものが確かにありました。　　　　ここから、どう自分と向き合っていくか、よりはっきりしました。来てよかったと思います。家に帰って、メモにまとめたいと思っています。スタッフの方、参加された方々、本当にありがとうございました。昼間のお出かけや、ミッドナイトセッション、楽しかったです。ありがとうございました。

　エンカウンターに20年ぶりくらいに参加しました。ゆっくりと人の話を聴きながら、自分を見つめ、語り、共感してもらえるというこの空間は、心地良いものでした。途中参加という形だったのに受け入れてもらい、違和感なく、すんなりと入れたのは、周囲の気遣いがあったからだと思います。最近特に「縁」を感じます。出来事にも、人との出会いにも・・・。これをきっかけに少しずつ、自分が楽にいられる状況を作っていかれたらと思っています。ありがとうございました。

　自己開示をしたことを、自分でとても驚いている。非常に苦痛を感じながら話したけれど、それは心の傷をさらに深くするような体験ではなかったように思う。受け止めてもらえる場だったからこそ出て来た感情なのだろうし、このような体験を通して自分が統合されていけば嬉しいと感じている。お食事もおいしかったです。ありがとうございました。

　県外からの参加者も増え、暖かな（温かな）雰囲気の中で、素敵なグループになりました。３日間穏やかな時間が流れ、自分を取り戻せました。ありがとうございました。

　小グループでの個人の変容、興味関心別グループのパーソンセンタードな方針の決定など、EGの成長がみられたこと。事務局の皆さまへの感謝。ホテルへの要望や感謝の言葉などをいただきました。